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とは、このことだ。身を持って体験した。

「GOEMON」試写会、舞台挨拶に行ってきやした。

舞台挨拶とは初めてでしたけど、人すご!!
レッドクリフの時も並んでましたが、その比じゃない!
なんと10時から並んでた御一行もあるとか。その意気込み、パネェ…!

上映時間になって最初に舞台挨拶。
江口洋介かっこEEEEEEEEEEEEEEE!!!
足長!背ぇ高!スタイルいい!
と、紀里谷監督はテンションがおかしい。(笑)
酔ってるのか?と思えるほどにロレツがまわってなかったよwww

製作スタッフとしては超が何個もつくほどの自信作で、期待度上げる上げる!
この作品は映画界の中でも新しい試みをいくつも取り入れていて、これを皮切りに、新しい映画の世界を切り開いていくことになるだろうとかなんとか。
そう言われれば否が応でも期待が高まるものでしょう。
見せていただこうじゃないの!そんな新しい作品を!


って、ことで、江口洋介と紀里谷監督退場。いざ鑑賞。








\(^o^)/









これに限る。
これほど私の心情をあらわせるものがあろうか。いや、ない。

それを踏まえた上で感想いっきまーす!
あくまで私的な言い分なので、苦情等一切受け付けません☆



最初に言っておこう。


駄作であると!


こんな時代劇みたことない。


というキャッチフレーズ?が、予告にありますが…まったくもってその通り。

ここまで時代考証がまるでなってない時代劇はないと思います。
一戦国スキーとして、あり得ません。
盗賊と姫というカタチで、実在する戦国武将を使うのでなく、完全オリジナルストーリーとして扱ったほうがよかったのではないでしょうか?
フツウに歴史と切り離して考えて見ても、あれはありえないですが。
良かったのはキャストだけ。豪華すぎるくらいに豪華。活かしきれてないのが残念だー。
大好きなサトエリが出てた!カワイー!
中村信長橋之助の「敦盛」が見れたのはすっごい嬉しかったぁvvvvv
さっすが歌舞伎役者!いい声で謡ってキレのある舞…惚れ惚れしましたぁ~!!!


信長を本能寺の変で事実上討ったのは光秀ですが、それの黒幕は秀吉だった。
というのは、もはやありふれたネタなので、やっぱり…という感じで、むしろ秀吉をあそこまで徹底した悪役に仕立て上げられてたのはいっそ清清しくて良いです。
南蛮のモノはべらしてビラビラ服を重たげに着て歩く秀吉もチョー可愛い!(秀吉フィルターかかりまくり!)

しっかーし!
三成が秀吉を欺こうとしているというのは一番やってほしくなかったことです。
秀吉ありきの三成、と思っている私の中でこれだけはホントにない。
それに反して、家康どんだけいいヤツとして描かれてんだ!
タヌキっぷりも薄いし、


あれは、どこの国ですか…?

機械仕掛け過ぎ\(^o^)/ワロタ

まるっきり現代世界!に申し訳程度に江戸っぽい感じ足してみたーみたいな。
ちょっと文明の進んだファンタジー?
戦国時代では全然ないです。そこからしてまずおかしいです。ある意味新しい。

たぶん大阪城であろう城と、おそらく安土城かなっていう城も壮大すぎて唖然…。

背景フルCGなのはいいけど、才蔵と五右衛門の原っぱ?での戦闘シーンは、いかにも不自然で、わざとなの?と思うほど。中途半端です。
才蔵と五右衛門が知り合いっぽいというあたりで、忍者だったんだろうなっていうのは想像が容易いし、驚きもない。
信長に目をかけられて、服部半蔵の元で忍者としての修行を積んで、茶々の護衛を任されて、姫にホの字…という過去をもつ五右衛門。
なんの捻りもないデス。
恩のある信長を裏で工作して殺害し、挙げ句、茶々を側室にしようとしている秀吉に、憎しみを覚えるのは当然としても、即暗殺ってオイオイ。軽率にもほどがあるw(まぁ影武者だったわけですが)

自分の命を狙った才蔵を公開処刑するのはまぁいいとして、その子供を一緒に民衆の目の前で殺すなんて所業、いくら秀吉が悪でも、人たらしな彼はしないと思う!
民衆も天下人に対して石投げ出すし…あの場にいたヤツら全員死刑でもおかしくないよね。


側室・茶々のお披露目を船上で行う際に、三成の反乱勃発。
殺されかけるも、秀吉の謎の側近チェ・ホンマンの働きにより、一命を取り留める秀吉。
が、主犯格として捕まった才蔵が上記で処刑されたため、逆上した五右衛門が一人で大阪城(?)に乗り込み、秀吉あっさり死亡。

そして、関ヶ原へ。



も う な に が な に や ら /(^o^)\




とまぁ書いてたらキリがないほどに出てきちゃいますw
映画見てるだけでこんなに疲れたの初めてだww

2時間8分、とてつもなく長く感じました。
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駄☆作
最近の時代劇の映画ってなんか駄作のイメージがある。

あらすじみてると発想を捻ろうとして失敗した感じがするね~
斜め45℃って感じ。
肉ぷりん 2009/04/16(Thu)14:50: 編集
残☆念
ホント駄作でしたー。
新しすぎてついていけなかったw
前作のキャシャーンも私はよくわかんなかったから、この人の作品と肌が合わないのかも…。
ゆうま 2009/04/16(Thu)16:40: 編集
宇多田の前夫か!!
あの人の作風は私にもわからんちんw
自分の世界観を見せるのに精いっぱいで人に分かってもらおうって感じが少ないような気がする。

ただ個人的に宇多田のPVのときはマッチしてたと思う
肉ぷりん 2009/04/16(Thu)19:15: 編集
うんうん!
ホントそんな感じ!精一杯っての、まさにそれ!
自分の中だけで完結してるっていうか…。
舞台挨拶のときのテンションもおかしかった。(笑)
同じく宇多田のPVは好きだったー。曲の感じとぴったりって感じで。
つまりストーリー性のある長編は向かないということですかね。
ゆうま 2009/04/17(Fri)09:29: 編集
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