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昨日山本耕史が出ると知って久しぶりにドラマを見た。
アタシんちの男子」1億の借金のため、6人の男の母親に~という、ドタバタコメディー。
なかなかおもしろかったので、途中フェードアウトしないように見続けたいかな。


秋山せんせーの「獅子の棲む国」読了ですー。
予想以上に時間かかっちゃったな…もっとサクッと読めるようになりたいとです。

前述した通り、会津陥落~西南戦争までを会津藩士・山川大蔵(浩)を中心に描いた話。

賊軍として徹底的に攻め滅ぼされた会津の再興のため奮闘した山川大蔵、会津のために敵である明治政府に仕えた斉藤一改め藤田五郎、明治新政府の混乱の中奔走する大久保利通。
いろいろな人物の視点で話は展開されていきます。

私、幕末に関しては新選組と土方さんが係ってきた戦い以外、正直、会津が官軍に降った後は全くと言っていいほどに無知であります。
会津改め斗南藩の存在も、もちろん西南戦争がどうして起こったのかなど、お恥ずかしいことに全ッ然知らないほどの超超初心者!
なので、ここで初めて明治時代の始まりに触れた感じで、長州はともかく、薩摩と佐賀に関しては、人物の関係図どころか名前と人物が一致しない人だらけで…「幕末志士199」でなんとか補充しつつしてたら時間かかりましたとさ;
…まぁそこは置いておいて。

あれだけ気になる気になる言ってた梶原平馬氏は、とっても残念なことに廃藩置県後斗南藩から青森県になり会津再興の夢が潰えたあたりで物語の戦線から離脱。∑(´・ω・|||)
前回書いたことがすべてとなってしまいました…。(´・ω・`)
あーん!もっと苦悩する姿を拝みたかったよぅ!

梶原氏と違い、山川は、会津再興の夢が絶たれた後、東京で私塾を開き細々と生活しているところ、土佐藩士の谷干城に請われ、陸軍へ入隊し、陸軍少将の地位まで上りつめるのです。カッコイイ!


地租改正により米年貢の廃止や四民平等により、士族の不満がたまりにたまって抑えられなくなり、それを抑えていた西郷と大久保が征韓論を巡って対立の末、決裂。
そして、西南戦争へ。
ここで、加藤清正築城の熊本城の凄さを知り、改めて清正の築城能力には感服~!!
豊臣軍ラブー!な私にはたまらない描写がチラリッ☆

9年前に官軍として大手を揮った薩摩は、賊軍と成り下がり、かつて賊軍として完敗を喫した会津藩士である山川が官軍として明治新政府にいる。
最後の城山籠城戦で、総攻撃の合図となる大砲を撃つ役目が山川にまわってきたときは、作中の山川同様心踊りました。
ホント運命とは不思議なものですねぇ。


さて、次は長州に飛ぶ予定ですよー。
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冬ってどうしてこんなに食べ物が美味しいんでしょうねぇ。
モロに身体にかえってくるのに、やめられないとまらない。意志薄弱なわたす。
いい加減なんとかせなー、と思って初めて気が付いたこと。

我が家に、体重計など存在しない!

・・・給料入ったらかわねば。現実と向き合うんだ!



さてさて、読書スピード亀以下な私が、読み終わった本の感想なぞつらつらと。


運命峠」 柴田錬三郎・著


秀吉本人は一切出ていませんが、豊臣家の遺児、さらに将軍暗殺を企てる福島家の残党が関わっているらしいというだけで衝動買いした本です。

福島家の残党の筆頭が、福島丹波!
正則家臣ズの中では彼がダントツで大好きです!

福島家が広島城無断修築を咎められて広島城を明け渡さないといけなくなった時に、幕府の上使に対して「この城は主君の左衛門大夫(正則)より預けられた城でござる。例え将軍が来られても主君の命令が無ければ渡せない。」と堂々と突っぱね、上使が改めて正則の書状を持ってくると納得して渡した、とか。
これが後世への語り草となって、大石内蔵助の播磨赤穂城明け渡しの手本になった、とも言われているんですよっ!
その後、浪人になった福島丹波は尾張徳川家、紀州徳川家、加賀前田家から数万石の厚遇で誘われたのにも関わらず、「二君に仕えず」と断って、京都の東山に閉居してしまうのです!きゃーきゃー!

この小説では、こんっなにも正則を慕っていた彼が、正則が幕府から新たに与えられた土地についていかず、どの大名家にも仕えなかったのは、主君である正則を改易せしめた将軍家光を討つため、という嬉しい展開。
諸国に散らばった豊臣方の浪人たちを集め、決起するんですよ!カッコイイ!



一方、この小説のメインである、己の出生の秘密を知らない孤高の剣士・秋月六郎太と豊臣秀頼の遺児・秀也。
彼らを取り巻く人の不思議な運命の糸が絡み合っていく様は、本当に手に汗握ります。
そこでそう繋がってくるんだっていう興奮が次から次へと!

最後は、電車の中だということも忘れて思わず涙ぐんでしまいました。
文句なしの名作です。

白石一郎「海将」読み終わりまんた!

仕事の行き帰り計20分弱だけで読み続けて早3ヶ月・・・な、長かったぁー!

あまり触れられることのない小西弥九郎の商人時代から大名になるまでの話。
基本、兵糧運搬だったりの裏方が多い弥九郎なのですが、海上戦となると一転。
合間にあるちょっとした八郎とのやりとりがのほほんとして可愛かったり、といろんな面を見せてくれます。
これからってところで終わるからなんか物足りない気もしますが、知られざる弥九郎が垣間見れて面白かったです。
なにより、秀吉を最後まで比較的印象良く書いてあったのが一番嬉しかった!(結局そこ)

こうなったら続きを読むイキオイで「宿敵」も読まざるを得ない!
買ったまま放置~って本、たまってきてるからいい加減処理してかないとな;


巡り会いましたよー!
尾張のア○メイトでw
さっすが尾張でござるでごザル。

早速読んだ。









秀吉が主人公としてどうなのかと思うような人でなしっぷりでどうしようかと!
ねねがかわいそうになってくる。
半兵衛はナント女だし!関係もっちゃうし!(それに関しては喜んでいいのか否か)

どこからつっこんでよいのやら・・・!

土曜日はひたすらに「利家とまつ」に没頭。
秀吉可愛いわ、権六しぶいわ、良之よいわ、成政熱いわ、いい男集団の織田軍ですが!

もうとにかく・・・御屋形様、かっこよすぎてたまりません!!

利パパが亡くなったときに、利家が「何も聞かずに敦盛を踊ってくだされ」って泣きそうになりながら無礼承知で頼んだときに、敦盛を舞う信長がぁあぁぁぁぁぁ!

ほ、惚れる~~!!!!

秀吉と権六が仲良かったりするのが、新鮮というか気味悪いっすけど;
みんなにとことん愛されてる利家がすごくいいなぁ~。


こんな織田家大好きだ!



というわけで、今まさに(個人的に)旬な桶狭間の戦いのまさに今川本陣の真っ只中にある友人宅へれっつらごー!

て、バッカ!日曜に大高に近づけない・・・!混みすぎてる!
お、御屋形様ァ~~!!!

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総大将
ゆうま
主君:羽柴秀吉
出身:尾張
趣味:攻城戦、寺参拝
特徴:腐女子属性
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